Framboise フランボワーズ（2019年3月閉店）
ツイッター記事でたまたま見かけて「3月末で閉店」とガレットって食べたことがないという理由で急遽行ってみた。距離的に東京の東側って行くとしたら半日以上時間が無くなるからそれなりに予定を組まないとなかなか足が向かない。これ以外にも多少の予定も付け加えて秋葉原に寄ってみたりと時間をつぶして午後3時から食べ放題の開始。
最初の注文の品がテーブルに出されてから90分後にラストオーダーという親切設定なので非常にゆっくりできそう。それで2980円（税込み3218円）
「ガレット＝これ」とシンプルな卵、ハム、（エメンタル）チーズのこれ。そば粉で作ってあるから軽いと思っていたけれどハムとチーズの油とそもそもの大きさで意外とお腹にたまる。
二皿目はフレッシュラズベリーとハニーマスカルポーネのクレープ。一皿目の油分を洗い流すのにさっぱりしたかったのと紅くて綺麗だったから。よく街で見かける食べ歩きができるタイプのに比べて生地が軽いような気がする。ハニーマスカルポーネはよく分からない味だったけどラズベリーで口がさっぱりした。
三皿目、自家製レモンクリーム、ヨーグルトアイス、ハチミツのクレープ。自家製レモンクリームにちょっと惹かれて続けてクレープの注文。ヨーグルトアイスはヨーグルトの酸味が効いてるけどさっぱり美味しいし、レモンクリームも少し目が覚める酸っぱ美味しかったので「自分で作って他のお菓子に使えないかな」と少し気になる代物
四皿目はガレットに戻ってサヴォイ。ベーコン、ふかしポテト、ラクレット、オニオンコンフィ、クレームエペス、シブレット。クレームエペスはサワークリームの一種だそう。甘い物二皿食べてさっぱりしたからと頼んだけどベーコンとチーズの油分に体が拒否し始めた。ガレット自体は美味しんだけど美味しく食べられなかったことが悔いになる。
そんな気持ちをさっぱりさせようとする五皿目はリンゴのシードルコンフィとバニラアイスのクレープ。シードルはリンゴの搾りかすが原料の発泡酒らしくコンフィは油で煮る。つまりリンゴをリンゴの発泡酒で煮たリンゴのクレープって解釈でいいのかな。
最後の自家製チョコレートソースのクレープ。テーブルに出されたときにチョコレートの匂いが香っていい匂い。
食べる以外でも普段行かないような場所を散策するだけども見ないものが多いから少し気分が違って気持ちいいから用事のついでに23区内とか行ってみてもいいけど、オシャレな場所だと場違いな気がして多少い居づらい。ましてや平日だしなおさら
