白こしあん

最近は洋菓子よりも和菓子が作りたい気分

だけど外で食べるのなら和菓子よりも見た目が華やかな洋菓子だけどね

家の中ならゆったりと緑茶類を啜りながら和菓子を食べたい



洋菓子も難しい物もあるけど1個分の量が多いので消化が大変

和菓子は1個が小さい物があるけどその分、手先や技術的なものが付きまとう

コンロの強さ(種火、弱火、中火等)や煮る時間が感覚的なものが多いのでよく分からない

そこは割り切って「素人が普通に美味しいと思う物を作ろう」でやるしかない

お店の物と違って添加物等を使用していないので失敗さえしなければ美味しいと思うと毎回の事




~材料~

大福豆(おおふくまめ)・・・150g(1袋)

砂糖・・・130g(生あんに対して60%と見たけど気持ち少なめに)




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まずは購入してきた大福豆を水に漬けて置く

今回は前日の17時から漬けておいて調理開始は翌朝の9時40分

なので16時間30分位

その間に水を1~2回交換






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漬けておいた水を捨て、鍋に豆より少し多めに水を入れて一煮立ち

余り時間が短いと皮が硬く、その後剥くのが大変

煮過ぎてもその後濾す作業があるので余程煮なければ大丈夫だと思う

皮を剥く作業の時に豆の変色があればそれも取り除く






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剥いた豆を柔らかくなるまで煮て、豆を取り出し濾す作業

最初は荒めでいいのでざるを使用

煮る課程で鍋の中にも少しに崩れた餡があると思うので捨てないでおきました





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荒めに濾した餡を今度は濾し器でちゃんと濾す

そのままだと時間がかかるので少し水に漬けながらの作業





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丈夫でキメの細かい布に流しいれてしっかりと絞る

そうして出来上がったのがこちらの生あん

150gから水を含んで232gになったので砂糖はこれの60%を計量

しっかり絞ると言っても人によって力加減が違うので気持ち少なめに130gにしました





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お鍋に漉し餡と砂糖を投入をし弱火でお好みの硬さになるまで焦げないように混ぜる

好みの硬さになったら使用した鍋以外の物に入れて冷ます

そのままだと焼けて色が付いてしまうみたいです






~感想~

今回は栗饅頭が作りたい&食べたいと思ったので材料の白餡作り

前回は皮ごとミキサーにかけて作ったけど、剥いて濾し器を使用したほうが楽な気がしました

ミキサーの洗浄と触感、色合いもより白くなったと思います

なにより水分が少ないのでミキサーの刃が回らず余計に水を投入していたので



手軽に作るのならば煮る、濾す、砂糖と混ぜるで完成

手の込んだのにするならば

・煮る時の火加減や時間

・濾した餡に水を入れて放置して上水を綺麗なるまで繰り返す

・何度も作って好みの砂糖の量、砂糖の種類を変えたりと

と職人に近いような気もするので深く考えないでいいと思う

砂糖の特性をしってその度に変えるのはちょっとカッコいいかも?